ゼロポーライフ

豚肉アレルギーの人間の生活です

豚肉アレルギー!気付くまで。 -> 【無料でアレルギーに気付く簡単な方法】

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Photo by Jasmin Schreiber on Unsplash

どうも、豚が嫌いなわけではないけれど、豚肉アレルギーのため、毎日豚肉を避けて生活している日本人「ゼロポー」です。

今日は、検査を特に受けずに、自分で豚肉アレルギーに気付くまでをざっと書いてみたいと思います。

もし、なんか肉を食べたら調子悪いなーと感じられている方がいらっしゃったら、この経験が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

昔台湾に留学していた時に、ひょんなことから一定期間ベジタリアンになりました。

肉を食べない生活を続けている中で、日常的にあった疲れや、考えようと思っても頭がボーッとしてしまう感覚、極度の手汗、原因不明の頭痛などが起きなくなりました。

 

「あれ、なんか最近勉強した内容もスッと頭に入ってくるし、体の調子が良いぞ!」と、気付くまでにまあまあ時間がかかりましたが、いつもの体調不良は、肉が原因だったんだと気づきました。

 

しかし、それが特定の肉だと気付くのにはもう一段階期間が必要でした。

 

自然にやっていた。無料でアレルギーかどうか確認する方法。

ベジタリアンから通常の食生活に戻す際には、突然肉を食べると体が消化できないので、魚介類等から少しずつ胃を慣らしていく必要があります。

友人に教わったのですが、私の場合はこのような順番でした。

 

魚介類>鶏>羊・牛>豚

 

このように、少しずつ胃を元に戻すのですが、豚肉を食べた時だけ、以前から苦しんでいた原因不明の体調不良に襲われることに気づきました。

 

豚肉アレルギーは遅延性で、食べてから数時間たたないとアレルギーの症状が出ないため、意識していても気づきにくいのですが、なんとか気づけてよかった。。。本当に奇跡です。台湾ありがとう。

 

症状

具体的な症状は、頭痛・吐き気・めまい・イライラ感・手汗、さらに時間がたつと腹痛・下痢または便秘といったものです。

 

さらに、ずっと頭がボーッとしてしまい、人の話が全く頭に入らなかったり、昨日勉強したことがポッカリ記憶に穴があいたように思い出せなかったりもします。

 

日本では生活しづらい!

台湾では素食(ベジダリアン)の方が国民の約1割いるため、専門店が多くあり、豚肉を避けて生活するのはそれなりに楽でした。

しかし、日本に帰ってきてからというもの、ありとあらゆるものに豚肉が入っており、豚肉を避けて生活するのは至難の技だということに気づきました。

スーパーやコンビニで毎日のように食品の成分表示をきっちり確認しますが、次のものが入っている商品は食べられません。

 

避けなければいけない成分

  • 豚肉 (あたりまえですね!)
  • ポークエキス(ポークパウダー的なものもあったはず)
  • 豚脂
  • ラード(ほぼ100%豚由来)
  • 動物油脂(たいていの場合豚肉由来)
  • ゼラチン (牛由来もあるらしいが、たいていの場合豚由来)
  • ヒラメの卵(別記事で紹介していますが、アルファガルという炭水化物を含んでいるため)

はい。

といった感じなのですが、スーパー・コンビニのカップ麺はほぼ全部無理ですね!

ああ、可哀想。昔は食べれていたのに。。。

 

豚肉を食べなくても楽しく生きられるはず。

豚肉が食べれなくても人生は楽しみたい。。。だから、豚を食べないイスラム教の方々の生活を参考にして生きています。マレーシア・インドネシア・タイ等のカップ麺であれば、豚肉を使っていないものもありますし、セブンイレブンの鶏肉シリーズは全く豚が入っていません。

そして、我らが日本料理は実はほとんど豚肉フリーです。刺身・寿司・蕎麦・うどん等々、実は元々日本人の大半って豚肉をそんなに食てなかったんですよね。

豚肉アレルギーは大変、でも、正しく豚肉を避けることができれば、楽しい食生活をおくれるはず!

スーパーやコンビニで成分表を調べまくって、食べれるものを日々開拓し、食の選択肢を広げていきましょう。